ライブラリー
レイアウト

デザイン系の業務で各種メディアへのレイアウトを行う際には、まず初めに全体的な目的を設定し、次に各情報要素の役割をタイトル・キャッチコピー・説明文・イメージ写真・説明写真などのように明確にして的確に整理・分類することが大切です。
また、情報量を増やしすぎると、伝わるイメージがぼやけるとともに各要素のサイズも小さくなりますので、バランスに注意する必要があります。

情報の整理・分類

ヘッダー
メインタイトル・サブタイトル・キャッチコピー
最上部の一番初めに目に付く部分です。
店名・団体名・製品名・商品名のようなタイトルとなる単語や、キーワードを含んだサブタイトル・キャッチコピーを配置します。
ボディー
製品・サービスの内容
ヘッダーにより、興味を引かれた人々に対して製品・サービスについてある程度の内容を伝える部分です。
写真を付けて簡潔にまとめた文章や、価格表を配置します。
フッター
営業時間・お問い合わせ先・所在地
ボディーにより、製品・サービスの購入に向けて実際に行動に移る人々のために接触情報を案内する部分です。
開店時間・閉店時間・営業日または休業日・電話番号・電子メールアドレス・住所を配置します。

明確な区分け

分かりやすさ・読みやすさを向上するため、これら3つのブロックを明確に区分けることも有効です。
ただし、窮屈に詰め込まれた圧迫感のある印象が増すため、伝えたいイメージと内容のバランスを総合的に判断する必要があります。
区切りの表現方法は、直線だけではなく曲線やイラストを利用して効果的に行います。

レイアウト区分け例 A
A 明確な区分けなし
レイアウト区分け例 B
B フッターを明確に区分け
レイアウト区分け例 C
C ヘッダーを明確に区分け
レイアウト区分け例 D
D 3つをを明確に区分け

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