ウェブ制作
ウェブサイト制作ポリシー

制作ポリシー

  • ソースファイルは全て手書きする。
  • W3C勧告などの標準に準拠する。
  • 一般的ではない特定の環境が必要なものは控える。

インターネット・HTMLとの出会い

WWWHTTPHTMLは、1989年にCERN(欧州原子核研究機構)のティム・バーナーズ・リー氏が研究情報などを世界規模で共有するために考案し、1990年にウェブサーバー・ウェブブラウザーを完成させたのが始まりです。

私が初めてインターネットに触れたのは1996年でした。
当時のインターネット接続は、アナログ電話回線のモジュラージャックと電話機との間に取り付けた28.8kbpsのモデムをCPUがPowerPC 601で100MHzのPower Macintosh 8100/100に接続して「ピー・ガー・ジー」という音を発しながら行うものでした。
また、ブラウザーはNetscape 2.0(有料)でした。

ウェブサイトの制作はその少し後に、ある方からお借りしたHTML 2.0の本がきっかけで始めることとなりました。
その本は、チュートリアル形式で、少しずつタグを覚えていくものだったことが幸いし、Appleの漢字Talk 7.5(Mac OS)に付属するSimpleText(Windowsのメモ帳に相当)で簡単に初めてのページができ、感動を覚えました。
今思えば、リファレンス系ではなくチュートリアル系の本との出会いがよかったようです。
その後、ブラウザーメーカーの独自拡張が最盛期のHTML 3.2、アクセシビリティへの配慮などでスタイルを分離したHTML 4.0(Strict)、XMLのルールで記述するXHTML 1.0(Strict)を習得し、現在はXHTML 1.1で制作しています。

制作環境は、始めた頃とあまり変わらず、追加・変更した手ごたえを感じることができるテキストエディターにHTML・CSS・JavaScript・Perlなどに特化した機能を追加したようなものを好んで使用しています。
WYSIWYGエディターは動作が重く、制作したページのソースは、インデントが汚い・何重にもなったFONTタグのネストを見たことがある・その他の無駄がある・有料などの理由で使用しません。

一方、ブラウザーは、Mac版のNetscape 2.0・3.0・4.0と使っていましたが、4.0がCSSへの対応が悪かったことと、スケルトンのiMac・Power Mac G3が発売された時に幕張メッセで開催されたAppleのイベントでもらったMac版のInternet Explorer 4.0が軽量だったため乗り換えました。
その後、主にMac版のInternet Explorer 5.0を、サブにNetscape 6.2・Wazilla 1.3を使う時代を経て、現在は制作時の調整にMozilla Firefoxを、プレビューにGoogle Chromeを使っています。

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