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RGBとCMYKの詳細

ウェブサイト・ビデオ(映像)・グラフィックデザイン制作業務で使用する色の表現方法のRGBとCMYKの詳細です。

RGB

RBGの混色

RGBは、レッド(Red)・グリーン(Green)・ブルー(Blue)の3色を合わせて様々な色を表現する方法です。
全ての色(光)が0%の時は黒で、色(光)を合わせるほど明るくなり、最後は白になります。
テレビやパソコンのモニターの色表現は、1ピクセルごとにある3色の光源の光り具合を調節して行われています。

CMYK

CMYKの混色

CMYKは、シアン(Cyan)・マゼンタ(Magenta)・イエロー(Yellow)・キープレート(Key plate)の4色を合わせて様々な色を表現する方法です。
全ての色(インキ)が0%の時は白で、色(インキ)を合わせるほど暗くなり、最後は黒になります。
理論上は、CMYの3色を100%ずつ合わせると黒を表現できるはずですが、技術的な問題で濁った色になってしまうため、黒専用の要素としてKが追加されています。
インキ使用総領域は、Japan Color 2001 Coatedが350%・Japan Color 2001 Uncoatedが310%です。
カラー印刷の色表現は、基本的に4色のインキを使って行われます。

RGBとCMYKの使い分け

RGBとCMYKとでは、表現できる色の範囲が違い、RGBのほうがCMYKより多くの色を表現できます。
そのため基本的にモニターで表示されるウェブサイト制作では、表現豊かなRGBを使用します。
一方、印刷物の制作では、デザイン・レイアウト作業の際にモニターに表示されていた色が最終結果の印刷物の色と大幅に変わることを避けてイメージどおりの正確な色を出すために、印刷機の限界に合わせてCMYKを使用します。

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